アメトーク「エヴァ芸人」

エヴァは日本のオタク史上、最後(?)の大花火だったんだなぁ、と実感。岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』を先日読んだ感想と合わせて、とりあえず。

これまでの世間一般ではオタク的とされていたことが、一定の世代*1の間では「世代の共通言語」となっている様をアメトークなどでたびたび目撃するにつけ、上記書で岡田斗司夫の言う「貴族・エリート」(第1・第2世代)と「萌え」(第3世代*2)という世代断絶の間には、実はこのオタク第2.5世代*3における「オタク文化の一般化」が大きく横たわってるんじゃないかと、ふと思った。

あとアメトークで、劇場版のアレ(シンちゃんのナニ)の話を流石に誰も出さなかったのは、地上波の壁か。って、実はカットされただけで話題には上ってたりして。

*1:20代半ば〜30代後半ぐらい?

*2:岡田斗司夫は第3世代と言ってるが、犬童的には、正確には第3.5世代だと思う。

*3:いわゆる「ジャンプ・ファミコンの世代」でもある。